13/Feb/1999(Sat) Vancouver:British Columbia:CANADA

いよいよ2月末から6ヶ月かけて東の果てにある日本を目ざして旅にでる。なんとか 旅の途中でも更新できないものかと考えた末、このようなFreeのHomepageを利用することにした。これだとFTPを使用しなくても更新できる。日本語が使えないためローマ字で更新する。大変読みずらいと思うので、文章は少なめにしたい。何処にいるかくらいがわかってもらえればいいかな。(^_^) <- Telford Ave.。

28/Feb/1999(Sun) Vancouver:British Columbia:CANADA

出発の日だというのに、支度と掃除でばたばたしてワクワクする暇がなかった。 Bus Depotにきてやっと実感が...。時間を間違えて2時間もはやくBus Depotに来てくれたAkkoと、出発直前おれよりもドキドキしてくれたKeikoに感謝。最後まで手を振ってくれてありがとう。18:45のBusでいざ東へ...。 <- 掃除が終わった部屋。

01/Mar/1999(Mon) Calgary:Alberta:CANADA

11:30到着。たいして見たいところもないので、Bus Depotのロッカーに荷物を放り込んでDowntownをうろうろ。Calgary Towerに上ってロッキーと地平線を見た。20:15のBusで再び東へ...。 <- Calgary Tower。

02/Mar/1999(Tue) - 03/Mar/1999(Wed) Regina:Saskatchewan:CANADA

さすがに二晩Busで過ごして疲れたのとシャワーを浴びたかったので宿に泊まることにした。よく寝れたしさっぱりした。ここで気がついたのは屋内のShopping MallにあるFood Courtに喫煙席があること。らくちんらくちん。Vancouverでは信じられない...。そういえばタバコをたかりにくる人もいないなぁ。21:40のBusでさらに東へ...。 <- Saskatchewan州議事堂。

04/Mar/1999(Thu) - 06/Mar/1999(Sat) Winnipeg:Manitoba:CANADA

ロッキーを越えてから随分冷えると思っていたら、街角の温度計は-10度をさしていた。ポケットにいれて持ち歩いていたボトルの水に氷りが浮かんでいる。 ここはウィニペグ交響楽団の本拠地でClassicの好きな人にはたまらないのかもしれない。そのコンサートホールの前でしばらく悩んだ。というのも、たまたまW.S.O.のViolin Danceというコンサートが行われていて、見ようかどうしようか...。特にClassicに興味があるわけではなく、$7,500,000の音響効果に興味があった。でもやめた。 <- W.S.O.本拠地のコンサートホール。

07/Mar/1999(Sun) Thunder Bay:Ontario:CANADA

7:50、Busを降りた途端とんでもない所に来てしまったのではないかと思った。ここはGuide Bookに載っていない街。とにかく寒いなんてもんじゃないですね。完全な車社会で街を歩いている人は数える程。車の中から小憎があっかんべ〜をしている。 なんだか熱っぽい。そういえばWinnipegで同室だった奴が咳をしていたなんて思いつつ19:05のBusで東へ...。 <- 凍り付いた川。

08/Mar/1999(Mon) - 11/Mar/1999(Thu) Sault Sainte Marie:Ontario:CANADA

4:30到着。ここもGuide Bookに載っていない。すぐに宿に連絡して、Check-Inできるようにお願いする。宿についてそく体温計を取り出す。38.2度...。発熱しました。幸いここはC$21.25/DayのSingle Roomがとれたので、ここで治すことに。こんな状態じゃDormitoryには泊まれない。 ここは国境のまちで橋を渡るとMichigan U.S.A.だ。St. Mary's Riverぞいを散歩。そこには川が流れていた。出発して初めて凍り付いていない川を見た...。 まだ熱は下がらないが東へ...。 <- Mary's Riverに架かる国境の橋。

12/Mar/1999(Fri) - 14/Mar/1999(Sun) Ottawa:Ontario:CANADA

7:00着。大分France語が目立ってきた。外は雪。また川が凍り付いてしまった。もと牢獄というYHに泊まることに。部屋は薄暗い6人部屋で、扉や窓には鉄格子が...。 Nepiean Pointからは氷ったOttawa Riverの向こう側に国会議事堂がお城のように見える。なかなか立派な議事堂だ。中の時計台のてっぺんが展望台になっていて、あたりを見渡すと、古い建物が多く残っていてなかなか御機嫌な街だ。 熱下がったみたい。東へ...。 <- Nepiean Pointから見た国会議事堂。

14/Mar/1999(Sun) - 17/Mar/1999(Wed) Montreal:Quebec:CANADA

13:00着。France語ばっか...。 同室のHazam（Jordan）と仲良くなった。彼はU.S.A.の大学生。一週間のヴァケーションをふたりのガールフレンドのSara（Jordan）、Becki（U.S.A.）と一緒にMontrealにやってきた。Beckiは日本語を専攻していて、日本語が少ししゃべれる。昨年盛岡市に4ヶ月留学したそうだ。だいの日本好きで左の腕にはドラえもんの入れ墨が...。最後の日、彼等に連れられてアラビア式のタバコを吸いにでかけた。Habli-Cabli(?)と呼ばれる容器には水がたまっていてその上でタバコをたく。容器の下に管がでていてそこから吸うもの。水がフィルターになっている。それをみんなでまわして吸い、アラビア式の甘いお茶をすすりながら夜更けまでトランプをした。 <- 左からMontrealに住むHazamの友人、Becki、Sara、俺。

17/Mar/1999(Wed) - 20/Mar/1999(Sat) Quebec City:Quebec:CANADA

12:00着。さらにFrance語ばっか...。 ここの川は流氷。夜同室の外人くんと一緒にフェリーに乗った。氷をかきわけ、ぶちこわして豪快に進む。同行のグループの中の中国人は少〜しだけ日本語が話せて、日本に行ったことがあるそうな。TorontoでFrance語を勉強する学生だが、電波少年が好きでレンタルビデオで借りて見ているそうだ。最近の状況を詳しく教えてくれた。だからど〜ってこともない...。 <- Saint-Laurent River。

20/Mar/1999(Sat) - 25/Mar/1999(Thu) Toronto:Ontario:CANADA

22:00着。Dormitoryに入ったら女性の人が寝てた...。男女同室は初めて。翌朝、シルクのYシャツ1枚でうろうろしてたと思ったら出て行きました。 Ice HockyのGameを見に行った。Philadelphia Flyers VS Toronto Maple Leafsの試合。キャンセル待ちに並んだけどチケットが取れず、試合が始まってしまった。あきらめて帰るところ、ダフ屋のおじさんが格安で譲ってくれた。とっとと飲みに行きたかったらしい。結果は3-1でMaple Leafsが負けてしまった...。 同室のStevenは34歳でカナダインディアンだ。太鼓を叩きながら路上で歌って3時間でC$42稼いだそうで、御機嫌だ。その前の日はC$10しか稼げず落ち込んでた...。 <- Stevenと。

25/Mar/1999(Thu) - 27/Mar/1999(Sat) Niagara Falls:Ontario:CANADA

お昼頃到着。ここでは贅沢してやろうと思っていたので、Single Roomを探す。結局C$45/day（約3,600円）のB&Bに決定。贅沢って言ってもこれが精一杯だ。 オフシーズンなのでCloseのものが多い。お約束の滝の間近まで行ける船もやっていない。まあ、あっても乗らないだろうけど。 夜のLight Upが綺麗だ。夢のない表現をすれば、噴水のLight Upの大きいやつってとこか...。 <- Light UpされたCanadian Horseshoe Falls。

28/Mar/1999(Sun) - 31/Mar/1999(Wed) Hartford:Connecticut:U.S.A.

夜行Busに乗ってカナダを脱出。一旦N.Y.に行ったが、そのままHartfordへ。なんでこんなところに来たかと言うと、俺にとってのっぴきならない用事があったから...。 それはRolling Stonesのライブが28,29と行われるのだった。29のチケットは既に取ってあったのだが、28のチケットが無い。駄目もとで窓口に行ってみるとステージ裏の席が取れた。ということで2日間見ることができたわけだが、細かく書くと文章がと〜〜〜〜っても長くなってしまうのでやめとく。こんなに間近でKeithやMickが見れるなんて思わなかった。とにかく大感動〜〜〜〜!!!! <- Rolling Stones。

31/Mar/1999(Wed) - 08/Apr/1999(Thu) New York:New York:U.S.A.

久しぶりの大都会...。 地下鉄に乗っていると突然3人の男が乗って来て、歌を歌いはじめた。ハモっているのだが、あまり上手くない。 路上でプラスチックのバケツをひっくり返し、5個位並べて叩いている人がいる。さらにバケツを足で浮かせて音を変えたりしていて、これはかなり上手い。 地下鉄にはメトロカード専用改札口があって、Tokenでは入れない。そこにはメトロカードを持ったおじさんがいて、Tokenしか持ってない人からTokenと引き換えに入れてあげている。メトロカードのほうが割安で購入できるから儲になるのだ。 N.Y.は歩いているだけでいろんなことに出会う。色々あったけど、たまにはこんなことを書いてみました。 <- 大盛況のバケツドラマー。